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2018年1月19日 (金)

むせないケーキ

こんにちは!「ブログストッパーはなたろう」です笑

笑っているのは私だけで、はなこさんや花男さんは笑っていないかもしれませんが。。。
私は小児の訪問リハビリにも行かせてもらっているのですが、先日ある歯科医の先生から「イージースイーツ カムリエ」というケーキ通販サイトを紹介していただきました。
なんと「むせないケーキ」ということです。
見た目もキレイで魅力的で美味しそうです。
(サイトより抜粋)
カステラやスポンジ生地などは口腔内の水分を奪うのでむせる原因になり、飲み込むことが難しくなります。
世界のトップパティシエと歯科界・医療界がコラボレーションし嚥下機能・咀嚼機能の低下した方でもおいしく食べられるむせないケーキを作りました。
http://www.kamulier.com/

すごいですね。もちろん、食べられる食べられないは摂食嚥下障害の程度にもよるとは思うのですが、こういった発想が嬉しく思います。私はSTをしていて、「あれはダメ、これはダメ」と言っていることの方が多いなぁ、と感じているので。。。
もし自分に摂食嚥下障害があったら?
食べられるものが限られているのだから、それを食べておけばいい?
私なら、みんなと一緒のものが食べたい。
そして、みんなが良いなーと魅力的に思うものを食べたい。
だから、嚥下食をむしろ魅力的な商品にしてしまっているという発想がすごいと思います。
かわいそうな物を食べているのではなくて、羨ましがられる物を食べられている、ということは気持ちの上でとても大切な気がします。
少し話が飛躍しますが、以前の職場で訪問リハをしていた時にAACを使っている子を担当させていただいていました。
その子はレッツチャットと伝の心とiPadを使っていましたが、iPadを使っていると兄弟が積極的に見に来るんですよね。私にはそう感じました。
魅力的で多様な能力があって、仕方なく使う物ではない、むしろ「次は私に貸してよ」いうくらいの物である。これがコミュニケーションを促進する、という意味でもすごく大切なことであると感じました。
またまた話が変わりますが、例えば補聴器は障害を補助する物だけど、眼鏡は?
オシャレとしても身に着ける人がいますよね。
私は補聴器もオシャレになればいいなぁ、と、安易に思うわけです。
ケーキは私も注文して食べてみようと思います^^
またご報告させていただきます。

2018年1月 4日 (木)

こんにちは!2018年

明けましておめでとうございます🐩

5連休が終わり本日から仕事始めです。
社会人になって5連休なんてありませんでした!
感謝です( ̄▽ ̄)

大好きな箱根駅伝も往路、復路と見ることができて幸せな連休でした。
青学4連覇...強い...
来年も力のある選手が多いので5連覇に期待がかかりますね!
いつか必ず見に行きます(*゚∀゚)

元旦は初日の出を見に、6時30分頃にマリンポート鹿児島に行きました。
ざっと500人以上はギャラリーがいて、さらに豪華客船まで初日の出の時間に合わせてマリンポートに着港。
若干、雲が広がり心配でしたが、眩し過ぎて肉眼では見れないほどの日の出でした🌞


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皆さん、今年はどのような1年にされたいでしょうか?
僕は2月にある人吉温泉春風マラソンと3月にある鹿児島マラソンを目標タイム内にゴールできるように、またプライベートも充実できるよう頑張りたいと思います(*^.^*)

2018年が皆様にとってより良い1年になることを願ってます。

これからも医療法人平和会をよろしくお願い致します(^-^)

2017年12月29日 (金)

さよなら2017年

こんにちは、はなこですヽ(´▽`)

サンタさんは灯油くれませんでした(あたりまえだ)。

でも忘年会の抽選会でケーキが当たって狂喜乱舞しました!!

今年のツキを全部使い切った気分ですヽ(´▽`)

さて、今年も残すところあと2日ですね。

皆様、本年は色々とお世話になり、ありがとうございました。

わがクリニックでも今年は色々ありました。

STに関して言えば、春に花男くん、すみれちゃん、はなたろうくんが入職して、

一気に賑やかになったのですが、

残念ながらすみれちゃんが事情により退職してしまいました…

すみれちゃん、新天地でも頑張って!ヽ(´▽`)

保険制度の改定やら目前に控え、緊張感がみなぎってきますね。

全てが介護する人される人にとってより良いものになりますように。

さて、今年の締めは、STらしくこの話題にしましょうかね。

おもちによる窒息死を減らすために 毎年1月は1300人の窒息死亡者

https://news.yahoo.co.jp/byline/nakayamayujiro/20171229-00079863/

この筆者は、嚥下障害者や高齢者にはもちを食べさせるべきでない、

もちという食文化があるのはわかるが、

窒息死という危険をかけてでも守るべきものなのか、

と主張しています。

はなこのご近所さんで「あくまき」をのどに詰まらせて亡くなった方がいらっしゃいました。

ご本人も相当苦しかったろうと思いますが、

食べさせたご家族がご自分を責めていらっしゃったのが、とても痛々しかったです。

家庭内で窒息が起きると、非常に救命が難しいというのは事実です。

出来れば食べてほしくないなあ…と私も思います。

あっ、暗い話題になってしまった…

ともかく、来年も笑顔でお会いできますように!

皆様、良いお年をお迎えください!ヽ(´▽`)

2017年12月20日 (水)

嚥下食レストラン

こんにちは、はなこですヽ(´▽`)

年の瀬も押し迫って参りました。 

ここのところ寒い日が続いていますね。 

鹿児島も寒い! 

石油ファンヒーターにしょっちゅう給油するもので、 

今月燃料費が膨大です。 

サンタさん。 

クリスマスには灯油下さいヽ(´▽`) 

現金でもいいですよヽ(´▽`) 


さて、本題です。 

私の知人で関東で働いているSTさんがいらっしゃるのですが、 

嚥下障害のある方でも気軽に入れるようなカフェやレストランが増えたら… 

という願望を、現実にすべく動き始めているようです。 

 

始めたばかりというブログがこちら。 

生涯外食。http://cafe-st.hatenablog.com

 

頑張っているなあ~とリスペクトしてしまいます。

嚥下障害のある方々が一般のレストランや喫茶店に、 

家族や友人と連れ立って食事に行けたらどんなに世界が広がるでしょうか。 

 

しかし、ムース、ゼリー、ペーストなど、 

嚥下食独特の形態に対応してもらうのは至難の業であることも確かです。 

建物や道路などのバリアフリーもまだまだ遅れているのが現状ですもの… 

嚥下障害当事者の中には四肢が不自由なために、 

車椅子での移動を余儀なくされている方もいらっしゃるわけで、 

二重の手厚いバリアフリーが必要になってしまう。 

そう考えると八方塞がりになりそうなところを、あえて動く! 

とりあえず動く! 

そのように活動を開始した方々が他にもいらっしゃいます。 

つばめSpoon Projectは、三重県津市で始まったプロジェクトです。 

サイトはこちら。 

http://milesmile100.wixsite.com/tsubame-spoon 

 

サイトには、 

(以下引用) 

「公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンおよび津市民活動推進事業の助成を得て、摂食嚥下障害を持つ方々や子ども達がもっと外食や外出を楽しむことが出来るための情報誌「つばめ手帖」を制作し無料配布する事業を行います。(以下略、引用終わり)」

とあります。

 

こちらで作成する「つばめ手帖」は、いわゆるお出かけマップですね。 

まずその地域において、 

プロジェクトの趣旨に賛同し協力できる、 

あるいは食形態など配慮してくれるお店などを募集し、

情報を掲載していくようです。 

作成予定は2万部。 

主に三重県内の当事者利用施設等へ無料配布されるようです。 

嚥下食レシピなども順次公開される模様。 

詳しくはリンク先をご覧くださいね。 

 

上記はそれぞれ活動している方の地元の情報収集に基づくものですが、 

全国規模でこれを調査して掲載しているサイトがありました。 

 

摂食嚥下関連医療資源マップ 

http://www.swallowing.link/ 

 

これは摂食・嚥下障害に関わる医療関係者を中心に結成された研究チームで、 

歯科医師が中心となって活動しているようです。 

「高齢者の摂食嚥下・栄養に関する地域包括的ケアについての研究」の文言を掲げ、 

医療資源マップ作り(冊子とウェブサイト作成) 

連携モデルの提示 

教育事業 

軽度の摂食嚥下・栄養障害者への検診 

その他

等の活動を行っています。 

このマップが面白い。 

全国の摂食・嚥下障害者に対応できる飲食店のみならず、 

訪問で嚥下のリハビリができる病院や事業所、 

VEVFが可能な病院等も掲載されているのです。 

われらがクリニックもありました!! 

かなり見ごたえがありますので、興味のある方はぜひご覧ください。

 

このマップをよくみると、 

さすがに関東地方には対応できるお店が多く存在しているのが分かります。 

東京ディズニーランドもそうなんですって。 

さすがですねー。

 

このマップでは、鹿児島にはまだ対応してくれる飲食店はないようです。 

これから、声を上げていかなければ。 

 

何かで以下のようなニュアンスの文章を読みました。 

「一流の飲食店ほど、客の様々な、時には無茶とも思える要求に対応してくれる。それはその料理人が食というものが各個々人にとっていかに重要なものであるか身に染みて理解しているからだ。そしてそれゆえにそこは一流なのだ」

深いです… 

  

最後に、NHKの番組の情報。 

もう放送終了したようですが、牛丼の吉野家の取り組みが面白いです。 

https://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/500/262461.html 

 

12月は忘年会シーズン真っ只中ですが、

飲み込みに問題がある方々も、外で忘年会ができるような街になったら楽しそうですね。

2017年11月24日 (金)

「あいーと」摂食回復支援食の試食会

こんにちは、はなたろうです(◎´∀`)ノ

長い間、ブログを止めてた犯人は誰だったんでしょうね??

ちゃんとしてほしいですよねっ!

すみません、私です。。。(ノω・、)

気を取り直して、久しぶりのブログをあげさせていただきます!

昨日、ST3人とOTの主任とで、前回のブログにあがっていた「あいーと」さんの摂食回復支援食の試食会をしてきました~ヽ(´▽`)/

「野菜のおひたし」「具だくさんシチュー」そして。。。。「食パン」!!

食パンまであるんですね。すごい。

HPを拝見すると、おすすめする5つの理由というのがあって、

1.肉も、魚も、野菜も、やわらかいから食べられる。

2.見た目がそのままだから、食べたくなる。

3.必要な栄養素を選択できる。

4.もう一度食べたい味を追求。

5.飽きのこない豊富なメニュー。(30種類)

ということです。

確かに、病院や施設で一般的に調理される嚥下食は、ミキサー食であったり、キザミ食であったり、形がなくて、何を食べているのかわからないから食欲もわかないという意見もあったり、刻んでいても固いままで口の中でバラバラになってかえって飲み込みにくかったりしますよね。

では、人生初の食レポしてみたいと思います笑

まずは、「野菜のおひたし」。。。オクラと菜の花とブロッコリー、味は??

しっかりダシの味がしみていてすごく美味しいです!そしてびっくりなのが、オクラもブロッコリーも軟らかい!!確かに舌でつぶせる軟らかさです。オクラの中の種まで軟らかくなるんですね!!全然歯を使わずにつぶして飲みこむ事ができました!

形があるのに、軟らかい、って不思議な感じですね。

個人的に気になったのは、おひたしの水分ですが、ほんのりとろみがついていました。これならムセにくくなるし、いいですねヽ(´▽`)/

そして次は、「具だくさんシチュー」!

本当に具だくさんでした!人参にジャガイモにカボチャに鶏肉、こちらもすごく美味しくて鶏肉は繊維を感じないくらい軟らかくなっていました!

本当にすごい技術だと思います。

そして最後に。。。「食パン!」

食パンは一般的に嚥下障害のある方には向かない食材で、水分を吸って膨らんだりして飲み込みにくくなってしまうことがあります。

しかし、この食パンは、口に入れた瞬間にホロホロっとくずれていくような、溶けていくような感じがしました。これなら、嚥下しやすいかもしれません。

味は??食パンです笑

花男くんが電子レンジであたためすぎたせいか、若干、蒸気を吸って蒸しパン??すごく軟らかいスポンジ生地のようになっていました笑

気になる値段ですが、1品の値段としてはやや高めかな、と思いました。しかし、これだけの技術が入って作られているので高めになるのは当然とも思います。

私個人としては、利用者様や患者様に食べてもらいたいな、と思いました。

嚥下食は提供する側も負担や手間がありますし、軟らかくする技術も家庭では限界があると思います。作る負担と食べる負担の両方が軽減できるのであれば、私は市販のものでもどんどん取り入れていくべきだと思います。

皆さんもご興味があればぜひヽ(´▽`)/普通に美味しいですよ!

※ブログ内の意見は全てはなたろう個人の見解です( ̄▽ ̄)

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2017年11月 6日 (月)

すごいぞ、マイタケ!食べてみたい食パン!

皆様、こんにちは!

長い間、ブログ更新を止めていたのは、私ではありませんよー(笑)

だいぶ寒くなってきてインフルエンザが流行しそうな兆しもあり、皆様も十分に注意して下さいね!

お昼のテレビでA型インフルエンザの菌を減らす食材が紹介されていました。

マウスで検証した結果らしいですが、その食材は...「マイタケ」!w(゚o゚)w

A型のインフルエンザウイルスを1/3に減らしてくれるそうです。

知っておくと役立つ情報かもですね(゚ー゚)

つい先日、摂食回復支援食「あいーと」さんからカタログが届きました。

アイートさんの出されている食品は、食材は柔らかくしてあり、尚且つ見た目が良い!そのため料理を見て楽しむことが出来ると思います。見た目は食欲に大きく影響するため、とても大切な事です。

そんな中にこんな商品があるのかっ!!Σ(゚д゚;)

と、驚いたのは、「食パン」!

Photo

ついに食パンまで開発されたのか...すごいな...

どんな味、食感なのか食べてみない事には分からない...

このブログを書いている段階では、まだ食べれていません。

まだ食べてもないのにアップしちゃいました。m(. ̄  ̄.)mス・スイマセーン

次回、試食した感想を誰かが、必ず誰かがアップしますね!

お楽しみに(/ ^^)/

2017年10月21日 (土)

コミュニケーションツールのお話

お久しぶりです、はなこですヽ(´▽`)

ブログ、ずいぶん間が空いてしまいました。

みんなで持ち回りで書こうね!と約束していたのですが、誰だ?(チラッ


先日ネットでAACについて調べておりました。

AACとは、 Augmentative and Alternative Communication(拡大・代替コミュニケーション)の略です。

例えば話せない替わりに筆談をするとか50音表を使うとか、そういうものもAACなのです。

今使われているものになどんなのがあるのかな~と何の気なしに検索していたのですが、

ふと気になる記述を見つけたのです。

代表的なコミュニケーション機器であるレッツ・チャットが、実は生産終了されるはずだったというのです。

レッツ・チャットというのはパナソニックが製造している、50音を中心にボタン操作にて言葉を綴れるようになっている器械です。

Photo


こんな感じ。

一昔前はナムコ社の「トーキングエイド」が主流でした。

形は非常によく似ています。

「トーキングエイド」はそれこそもうしばらく前に生産終了しており、

それに代わってレッツ・チャットが世に広まった感がありますね。

福祉用具としてもレッツ・チャットがもっとも用いられてきたのではないでしょうか。

しかし、「もっとも使われていた」と思しきレッツ・チャットがなぜ生産終了の憂き目にあったのか。

それは、医療従事者・言語障害当事者両方に言えることですが、

代替コミュニケーション手段としてこういうものがあると認識している人が少なかったこと、

どういう方が対象になるか分からず導入に二の足を踏んでいたこと、

結果的に利用者が少なくて在庫を抱える結果となったという話です。

しかし、通称かっこちゃん、宮ぷーさんという方々による存続を求める署名運動のおかげで、

レッツ・チャットは現在でも生産され続けています。

お二人についてはここでながながと解説するよりも、

かっこちゃんこと山元加津子さんの運営するサイトをご紹介しておきます。

特別支援学級で働きながら精力的に活動されている山元さんの素敵なサイトです。

また、愛知県一宮市バリアフリーパソコンサポートまほろばのサイトにも、

この署名活動に関する記述がありました。

「おはなしだいすき~あなたの想いが知りたいのです」

http://ohanashi-daisuki.com/index.html

「愛知県一宮市 バリアフリーパソコンサポート       まほろば

会話補助装置「レッツ・チャット」存続を求める要求書名」

http://mahoro-ba.net/e1374.html

コミュニケーション補助具の導入にはご本人のニーズはもちろんのこと、

関わるすべての医療従事者、地方自治体が連携をとらないと難しい側面があります。

まず身体障害者手帳で言語障害の等級を得ておかなければすべて実費、

レッツ・チャットは自費購入しようとすると16万近い値段なのです。

そして手に入れた後は実用するための練習が必要ですが、

経験上、50音をいちいち探すのが億劫だと言って上手くいかない方もいらっしゃいました。

そんなこんなで、STの側も導入して上手くいくんだろうか?という疑念が浮かんできたりもするのです。

しかし、使える方が使えずにいる状況というのももちろんあるわけで、

いつかお問い合わせがある時に備えて私たちもアンテナを張っておかないといけないなあと、

上記のサイトを拝見してあらためて思いました。

これ以外にも、もっとテクニカルなものや逆にお手軽なAACもありますので、

折りに触れてご紹介していけたら、と思います。

2017年8月30日 (水)

ヒヤリ...

こんにちは!

花男です!

明日はサッカーの最終予選!

勝てばワールドカップの出場が決定する大事な一戦なので応援したいと思います。

頑張れ、日本soccer

平和会に入職して半年が経とうとしてます。病院に勤務していた時とは違い、訪問リハビリなので車の運転を毎日していますが、つい先日、めちゃくちゃヒヤリとする場面がありました。

人や車の通りがあまり多くない場所で、20m先に立っている女性の方が手を振って誰かを呼んでいるのが見えました。「誰か出てくるのかな」と思いながら車を運転していると、突然左から、かわいいワンコが飛び出して来ました!!!sweat01sweat01

「これは、非常にヤバい!!」

「ブレーキを踏んでも間に合わない!」

と思ってとっさにハンドルを右に切り、なんとか無事でした。。。

飼い主の方が「すいません!大丈夫でした」と言われ、ホッとしましたが僕の背中と脇は汗だくでした(;´・ω・)

心臓が飛び出しそうなくらい鼓動してました。

皆さんも運転には十分気を付けて下さいね。

8月も終わりますがまだまだ暑い日が続きますね。

熱中症には気を付けてお過ごしください。

2017年8月15日 (火)

真夏の訪問先にて

こんにちは、すみれです。もう8月も半ばとなりました。毎日、暑いですね(^-^;。

さすがに、どこのご自宅でも、エアコンが使われていますが・・。

先日、訪問先でこんな事がありました。

蒸し暑い日でした。お部屋に扇風機とエアコンをつけてあったのですが、訓練中、気づくと汗が…。

「いつもより、エアコン温度高めに設定してあるのかな?」と思っていたのですが…。

ご本人も変わりなく、ご家族もニコニコとそばについておられました。

そこへ、もう一人、ご家族の方が部屋に入って来られました。

「この部屋、暑くない?温度下げようか。」

と、リモコンを手にされたとたん、

「あ!暖房になってる!」と一言。( ̄Д ̄;;

部屋の温度計をみると、28度となっていました。

そばにおられたご家族は年配の方で、「全然気づかなかった。扇風機がついていたから。」と笑っておられました(o^-^o)。

私だけ汗をかいていたわけですが、いつもより暑いこと、お伝えすれば良かったと思いました。

年配になると、体感温度に鈍くなりますので、特に注意が必要です。暑さに気づかず、エアコンを入れずに過ごしてしまい、熱中症になる恐れがあります。

うっかり暖房設定、皆さん、お気を付け下さいね(*゚▽゚)ノ。

2017年7月19日 (水)

たかがパン、されどパン

こんにちは、はなこです!ヽ(´▽`)

みんなをけしかけて「週に1回はブログ更新しようぜ!」と言っていたのは誰だったかな~
ん?
自分だ!!
やるやる詐欺状態ですな(*゚▽゚)ノ

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さて、今回は少し真面目なお話を。長文ですがお付き合いください。
今年の春頃にこんなニュースが飛び込んできました。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw2714576
元のニュースサイトでの記事がなかなか見つからず、あちこち探しましたが、
これが最初に見た記事に一番近いようです。
概要は、ある介護老人保健施設を利用していた80歳の方が、
パンを喉に詰まらせて意識不明になりました。
その方と家族が施設側を訴えた結果、
施設側に過失があるとして約4000万円の支払いを命じる判決が出たということです。
「飲み込む力が弱っていた。事故は予見できたはずだ」というのが原告側の主張。
「パンをそのまま提供した施設側に責任がある。小さくちぎって提供する義務があった」というのが判決理由です。
食事の時にパンをまるごと提供したのが問題だ、とこの記事からは受け取れます。
これに対して医療・介護の関係者含め色々な立場の人物が様々なコメントを寄せていますので、
ぜひリンク先をご一読いただきたいと思います。
この記事を読んで、私は「???」と首を傾げっぱなしでした。
念のため申し添えておきますが、
これがいかなる事案でどのように裁判が進んだかということや、
判決そのものに対し物申すわけではありません。
気になったのは、「まるごとか否か」に焦点が当たっている点です。
「パンを小さくすれば安全である」という前提が当然のものとして話が進んでいるようで、
少なからず危惧してしまいます。


摂食・嚥下障害の方と接する機会は職業柄非常に多いわけですが、
窒息に至る食物の筆頭がパンでした。
そして私が数年前経験したあるケースでは、パンを小さくしても窒息しました。
評価や食事観察をした結果、パンを食するのは非常に危険であり、
避けるべきであるとスタッフ間で周知し、ご本人にももちろん説得を試みました。
しかし、習慣として毎日パンを食べていた人に対して
「食べるな!」と言うのは酷ですし、納得していただける方が稀です。
その方はスタッフに隠れてパンを買いに行き、盗み食いをする事態になってしまいました。
これではかえって危険である、ということで話し合いが持たれ、
食堂でスタッフがついている状態でのみ許可し、
落ち着いて少量をゆっくり食べていただこうということになりました。
小さくちぎって牛乳に浸し軟らかくして取り込み、咀嚼、嚥下反射惹起まで観察するのです。


数日は問題なく過ぎたのですが、ある日それは起きました。
その日は食堂が使えず詰所の一角を借りて食べていらっしゃいました。
何時になくそばにいるスタッフの数が多かったのですが、
その方の心に焦りが生じたのか、いつもよりペースを上げているのに気づきました。
私が「もう少しゆっくり食べましょうね」と声をかけたのですが無視。
他のスタッフも「○○さん、ちょっと速いよー」と声をかけましたが、
かえってそれで焦ったのか逆にペースを上げてしまいました。
ちぎっては浸し、口へ、そしてちぎっては浸しまた口へ、を繰り返していた時、
唐突に動きが止まったと思ったら顔面蒼白になり・・・
その後は大騒ぎ。
吸引でも引けず(パンがガチガチに咽頭に詰まっていた)、
主治医が呼ばれ酸素飽和度測定しながら器具で少しずつ掻き出し・・・
危ないところでしたがなんとか大事には至りませんでした。
このケースは上の判例とは異なり、自分で小さくして水分で十分軟らかくしていました。
この日、図らずも衆人環視の中で食べざるを得ず、
楽しみを感じることはおろか安心もできない環境にあったため、
「早く食べ終わって部屋に帰りたい」という気持ちがあったのだろうと思います。
我々スタッフも反省しきりでした。
皮肉にもスタッフがたくさんいたからこそ救命できたわけですが。


安全に食べるためには硬さや形状・大きさ・重さ・水分含有量など、
数多くの要素をクリアしなければならないのはもちろんです。
しかしそれをある程度クリアできていたとしても、些細なきっかけで事故は起こりうるのです。
また、パン食は危険と注意を促していた別のケースでも、
前日まで元気に食べていたのにその日に限りパンが飲み込めなかったということがありました。


どんなに注意しても、説明しても、説得しても頑なにパン食にこだわる方もいます。
たかがパンごときで、と片付けられる問題ではありません。


そもそもパンという食べ物は元が小麦粉ですので、
少しの水分を吸ってこねると硬い団子状になってしまいます。
「パンはやわらかいから歯がない人でも安心して食べられる」という人がいますが、これは大きな間違いです。
歯がないとパン食での窒息の危険性は上がるといえます。
パンを食べる時とごはんを食べるときの咀嚼量は、パンのほうが圧倒的に多いのです。
歯がない人が咀嚼するように顎を動かしても十分な唾液は出ず、唾液とパンを上手く混ぜ合わせることが非常に難しくなります。
表面のみ糊のようにベタベタに張り付いてしまう現象が起こり、飲み込むのに適した食塊を形成するのに至らないのです。
牛乳に浸したパンを食べている方を観察している時、牛乳だけを先に吸ってしまい、
残ったパンが口の中で「こねあげられている」ようにみえることも少なくありません。
よって、パンに関しては提供する大きさだけでなく様々な要因を考慮しなければなりません。
だから、「小さくすれば安全」というわけではないことは常に頭に入れておく必要があります。
パン食は危険と表裏一体なのです。


では、食べさせなければよいのか。
これも悩ましい問題です。
好きなものを食べていただきたいと思う反面、
命をかけてまでこだわるべきか、とも思う。
しかし、パンを食べたい!と希望する高齢者は非常に多いのが現状です。
パンを食べるに適した調理法としてはパン粥、フレンチトーストが推奨されています。
高齢者には好みが分かれるところですね。
私もパン粥って食べたこと無い・・・
糖尿病の方にフレンチトーストって出せないよな・・・
それに皆さんパンそのものが食べたいのであって、
「パンを材料に使ってあるメニューが食べたい」わけではないと思う。
ここもまた悩ましいところ。


最近では嚥下障害のある方でも安全に食べられる特別なパンが研究・開発されています。
http://www.takaki-healthcare.co.jp/rakuraku/story.html
ここで紹介されているパンは必要な咀嚼回数が1/2ですみ、
スプーンですくって食べられるほどに軟らかいとのこと。
うーん。
お高い。
毎食食べるわけではないと思えばさほどコストパフォーマンスも悪くないのでしょうか(^-^;
摂食・嚥下障害当事者のご希望を傾聴しながらも、
現実を冷静に把握して対応しなければならない医療関係者や介護スタッフ。
落とし所がわからず非常に難しい。
悩みながらもより良き方法を模索し提案していくのが我々の仕事ですねヽ(´▽`)

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